串川鮎の魚道設置確認

 8/19~20 にかけて串川に設置した鮎魚道の効果を検証しに長崎まで行ってきました。

 朝9時の集合の時間には現地に多くのスタッフが早朝から入り作業を行ってくれていました。この調査には、遠く茨木や東京、岐阜など、大学や研究機関、コンサルタントなどが参加してくれてまして頭が下がります。

 昔は堰がなく、鮎が上っていたのですが、堰が出来て上に上がれてないでいるという情報が地元からあり、取り組みを開始しました。
 期待に応えて設置した魚道に鮎は上ってくれるかなぁ。

 生物コンサルタントのメンバーが下流側から投網を入れて鮎の調査を行い、オイカワやヨシノボリは生息していたものの、なかなか鮎は網に入りません。

 でも鮎がここまで来ている証がちゃんとありました。川底の大きな岩を調べてみると・・。いるいる。鮎のはみ跡を発見しました。岩についた苔を大きな鮎が食べた痕が残っていました。天然の鮎は大きくなると苔をたべるんです。天然鮎はスイカの香りがしてとても美味しいので良く釣りに行ってます。

 おっと勘違いしないでください。この「彼杵おもしろ河川団」のボランティア活動は鮎を保護しようというものではありません。鮎をはじめとした魚類や川の生物が人口の堰によって「再生産(自らの力によって産卵し次の世代が育つこと)」が妨げられることがないよう、生き物に優しい川の環境を作ろうという取り組みを行っているのです。・・だから釣りはOK!(私は彼杵で釣りの指導をしているんですから)
 

 鮎は鮭科の魚ですので、鮭と同じく川で生まれ海に下って大きく育ちます。鮎の寿命は1年しかありませんので、産卵の前になると川に戻り産卵を行います。

 ただ、鮭は「母川回帰」といって生まれた川に戻る習性がありますが、鮎は適当な川に上ります。(テキトーじゃありません。”適当”です)

 魚道の上流側は・・残念ながらはみ跡は発見できませんでした。はっきり言って魚道に鮎はまだ上っていません。

 夕方からバーベキューをしながらの反省会。
 来期も引き続きこの魚道を改良して魚が登れるように皆で協力していきます。

 今年は北部九州豪雨で河川の樹木の問題がクローズアップされましたが、来期から彼杵町の森の源流部の改善に取り組もうということになりました。これから忙しくなりそうです。

 その日はホワイトの駐車場で車中泊。
 8月下旬とはいえ、まだまだ暑くてなかなか眠れませんでした。

 朝は「彼杵川まつり」に参加する7人分のスタッフのサンドイッチを作り、午前中写真撮影を済ませお先に失礼させていただきました。

 

 

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