さてと、ゴールデンウイークはどこに行こうかな?
キャンプは風が強いしバンガローはどこも一杯。できれば鹿児島に行きたいけれど高速道路の渋滞を考えるとちょっと厳しいか・・。
佐賀か、大分の久住でキャンプか、広島か・・移動時間とルートを考えた末、熊本県は阿蘇大観峰の雲海を見に行くことに決定。
運が良ければ雲海が見られらるのですが、雲海出現NAVIによると予報は14パーセント。今日だったら86%で確率高かったのにな。
→全国の雲海の予報が確認できます。
雲海出現NABI→全国の雲海の予報が確認できます。
サブバッテリーの充電も24時間かけて終了。クルマの給水タンク40ℓを新しく交換。燃料満タン、空気圧問題なし。午前9時に出発。
北九州を出発し九州自動車道を下り熊本ICを使うコースが最短ですが、今回は渋滞を避けて一般道のみを使います。
さらに小石原の陶器市が行われているので冷水峠を通り迂回するルートを使うので150キロ程度の行程にもかかわらず到着予測時間は3.5時間でした。
九州自動車道は渋滞との情報でしたが、一般道も同様。3時間半かけてようやく「三連水車の里あさくら」に到着。昨年は災害により大きな被害を受けたのですが、今は以前の活気が戻っています。
ここは㈱三連水車の里あさくらが運営する店舗。道の駅ではないので24時間駐車場&トイレは利用できるか否かは不明です。
こんな調子じゃ到着が何時になるかわからないので弁当を買って車中食しました。
食べ物の話ばかりで恐縮ですが、今夜の食事の買い出しをしていないので、小国のスーパーに立ち寄りました。家内は運転を好まないので、夕食にアルコールが必要な私としては車中食がメインとなります。
こんな小さな町だから買えるものは限られていると期待していませんでしたが、どうしてどうして。こんなスーパーがありました。鮮魚コーナーなどは新鮮な魚が安く販売されていますし、総菜コーナーに行くと驚くほどの品ぞろえです。
生鮮品は毎日夜明け前に福岡あたりからここまで移送しているでしょう。
空は気持ちよいくらいに晴れていますが、風速は15mほどあり、背が高いクルマなので安定がよろしくなく運転には気を使います。
阿蘇大観峰駐車場に到着。第二駐車場から阿蘇市が一望に見渡せ、さらに運が良ければ雲海や日の出を見ることができます。大観峰の展望台から最も近い第一駐車場はトイレや土産物屋の横ですが、午後6時には閉門します。
第一駐車場まで約100mしかありません。歩いて付近を調べましたがココがベスト。
車窓からの眺めはなかなかよろしい。
まだ16時なので大観峰の展望台までぶらっと散歩。ここに来たのは十年ぶりくらいかな。
土産物屋の横には綺麗な水洗式トイレ。清掃中の方に尋ねてみたら、店、駐車場の閉店にかかわらずトイレは開いているとのこと。深夜に来てみたら開いてはいましたが、照明が入口だけなので中は薄暗いです。
観光客が多い中、トイレの写真を撮るのは私くらいでした。
緩やかな傾斜を登ります。メタボの人でも上がれる程度です。これが上がれない人はやばいかも。
丘の上にあがり先端部の展望台に望みます。
外気温は14度ながら強風のためかなり寒い!
大観峰からの眺めです。阿蘇のカルデラが一望に見渡せます。
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16:30 車に戻り、先ほどのスーパーで買ったカンパチの刺身で一杯。新鮮で身がゴリゴリした魚を阿蘇山頂で食べられ感慨無量。
今日はほうれん草鍋。
具材はほうれん草、豚ロースのみ。好みで椎茸、
和風だしに醤油で味付け。しょうがを豚の臭み消しに入れるだけ。卵で食べると美味いです。
最近流行のアルコール9%。
日が暮れて夜景が見えるかもなと思ってましたが、田んぼばかりなのでこの通り素朴な明り。
今日はメイストームと呼ばれるほどの嵐。夜中は霰が降り強風で車が揺さぶられました。こんな強風では翌朝の雲海は無理というもの。
なかなか寝付けませんでしたが、気が付けば朝を迎えていました。