今朝は7時まで熟睡。昨夜遅くに食べたせいか少々胃がもたれ気味。もう若くないんだから無理はいけませんね。
今日は快晴です。目覚めてカーテンを開けるとすっかり夜は明けていました。TVの天気予報が最高気温27度を伝えています。
起きたばかりだし朝から日差しが強く調理をする気にならないのでお隣のコンビニまで朝食を買い出し。
限定メニューの西郷どん。西郷弁やろ。
この道の駅はなかなか良い景色です。
今日は大隅半島を午前中回り午後は対岸の薩摩半島に向かいます。時間があれば佐多岬や都井岬まで行きたかったのですが意外に時間がかかりますので次回かな。
幅30メートル、高さ25メートルの神川大滝、&小滝があります。
遊歩道を登ると「虹のつり橋大滝橋」があり、高さ68メートルからの絶景が見渡せます。
朝から汗まみれは辛いので登るのはやめときました。
次に向かったのは「雄川の滝」(おがわのたき)。カーナビとgoogle ナビを頼りに行きましたが正確に案内がされず道に迷いました。後ろ観光客らしき車も私の車を追って付いてきます。途中道が違うことに気づき2回もUターンさせてしまいました。スミマセン・・。
この滝の駐車場はとても狭いとの情報だったのですが「西郷どん」のオープニング映像で使われたのをきっかけに観光客が急増。大きな駐車場が出来ていました。
駐車場から滝まで1200m。整備途中の遊歩道を歩きます。台風の跡でしょうか。谷に沿って吹いた風により多くの木々がなぎ倒されていました。
その先を歩くと雄川の流れに出ます。このあたりで昼食の弁当を広げている家族やカップルの姿がありました。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
入口から約20分ほど歩くと落差46m、幅60mの「雄川の滝」が姿を見せました。
遊歩道の入口から1200mといっても緩やかな傾斜で体力的にもたいしたことはありません。きっと5歳児でも連れていける安全な歩道です。
滝は昨日のまとまった雨で水量が増えています。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
この滝は天気が良くて水量が少ない日、エメラルドグリーンになりとても美しい姿を見せるそうですが、今日はその姿を見ることはできませんでした。
「西郷どん」を見ている方はオープニングの滝を見てください。
ここで時間をたっぷり使いすぎたのでこれから鹿児島市内まで移動です。途中美味そうな食堂がないか調べましたがなかなかそれらしき店が見当たらず。
桜島フェリーに乗る予定でしたが、垂水からも出ていましたのでこれを利用。
車から降りることなく車検証を見せることもなくドライブスルーで支払い。5m以上~6m未満で運転手込み2500円。キャラバンのスーパーロングボディは5m超となります。大きなキャブコンでも5m未満が多くそれより高いというのはちょっと損した気分ですわ。約45分の乗船ですが垂水からのフェリールートは天気が良かったのでとても快適でした。
カーナビはエライ。フェリーで航路も表示されていますがヤフーナビにその機能はありませんでした。
クルマから降りて展望デッキに出ると桜島が見渡せます。
ほどなく到着し市内に出ると食べ物は豊富にあります。有名なとんかつ屋を検索。
一回目の検索で出てきたのは「浜勝」。ココでそりゃないやろ。スルーしまして
次の人気店は「どんかつ開花亭」。二店舗あるようですが、近くの荒田店に行きました。
注文したのは「たから豚ロース」と「黒豚ロース」。当たり前ですが見た目の違いはわかりません。黒豚は「塩でお召し上がりください」と小皿が付いてきました。たから豚はソースのみ。
塩とソースで食べ比べると味がまったく違いますから分かりません。ソースかけて比較してもまったく違いはわかりませんでした。ガクトならわかるかも知れませんが。
この店のとんかつはホントに美味かった。脂身がしつこくありません。店も大衆食堂っぽさがなく上品だし店員も接客も素晴らしい。おすすめの店です。
昼食が終わったのが15:30。市内を歩く予定でしたが時間がなく取りやめて、島津家別邸「仙巌園」に向かいました。
「仙巌園」は島津光久により築かれました。雄大な桜島を望む大名庭園で明治日本の産業革命遺産のひとつとして世界文化遺産に登録されました。
御殿は明治17年に改築されました。風情のあるものばかり。
日本庭園、座敷。昔古い家はこんな造りだったですね。
寝室、脱衣所と風呂。
御殿は幕末には迎賓館となりました。
藩主島津忠義は明治30年に亡くなるまで暮らしました。晩年はいつもこの部屋から外を眺めていたそうです。
夕方まで道の駅「霧島」に移動。
昼食が遅かったので軽く車内で夕食をいただきました。