今年初めての鳴子川。ヤマメを狙って大分県飯田高原への釣行です。
大分自動車道は相変わらず超高速でぶっ飛ばすクルマや煽り運転。ここはサーキットじゃありませんぜ。こんなクレージーな運転する車から休日にもらい事故なんてシャレにならんです。
2時間半ほどでフィッシングてらとこに到着。釣り始めての人がいましたのでちょいと手ほどきした後、近くのドライブインで昼メシ。
13時過ぎに鳴子川のいつものポイントに到着。鳴子川は飯田高原にさしかかると穏やかな里川となります。こんな小さな川ですが尺ヤマメがたくさんいるんです。
今日は快晴ですが釣り人にとっては好天とはいえません。ピーカンで30度近くはあるでしょう日焼け止めに虫よけスプレーが必要。
ムシムシと熱いけれどウェーディングシューズ&スパッツを履いて冷たく澄んだ水の中にジャブジャブと入ればとても気持ちいいんです。
水温は16℃。虫はハッチしておらずライズもなし。
こんな時ってやっぱり釣れないんですよね。「夏ヤマメ一里一匹」ですから。
川に入り約20分ほど歩くと葦の藪ゾーンに到達。葦が枯れ葉の中から元気よく新芽が伸びており一ヶ月もすれば歩行が困難になるほどに成長するでしょう。
その行く手を塞ぐ葦に釣り針を引っ掛けて「えいクソ!」っと引っ張ったら穂先が「ポキッ」。
「おっ!」突然の出来事で心が折れました。
この先川から上がる場所が遠いので来たルートを戻りました。これがまた骨が折れるんです。
畦道にはたくさんの紋黄蝶。最近は殆ど見かけなくなりましま。紋黄蝶と紋白蝶のカップル。そっか、これから高原キャベツのシーズンですからね。周囲を見渡すとそこら中に蝶が乱舞していました。
こうして時折飯田高原に来ると、下界にはないゆったりした時間の流れを感じます。
ここにキャンピングカーをとめタープを張って中でボケっとすると傷ついた心も怪我もたちまち快癒するでしょう。竿は治りませんけどね。
車に戻ると汗びっしょり。入渓点を変えて鉄山キャンプ場の下の堰堤から入り直しましたら溜まった泥に腰までハマりこの先進むのは危険と判断。やむなく退散。その下流に移動したものの流れがなく撤退。
この数年釣れなくなった鳴子川、今年はこれで終わりにしようかな。少し前から気になるんですが、気温が上がると清流である鳴子川にこのような藻が大量発生します。これはひょっとするとニュージーランドで問題となっている水藻「デェディーモ」ではないかと心配になり昨年玖珠郡漁協に調べて欲しいと連絡しました。今年も暖かくなり発生しています。フライにべっとり付いてくるのでちょっとキモいです。
2時間ほどで切り上げて帰路に。復路は湯布院から鞍手まで大分自動車道〜東九州道〜九州自動車道を経由し2140円自宅まで166km。
往路は九州自動車道〜大分自動車道を経由し1760円166km。
左回りと右回り走行距離はドンピシャ同じ距離でちょうどど真ん中にあるんですよ。なのにこの料金の差は何なんでしょうかね?
眠くて眠くてSAのコンビニでアイス購入。ガリガリ君ファンですが運転中はクーリッシュかパピコがいいです。
今日は No fishでしたが楽しい1日を過ごしました。