阿蘇くじゅう国立公園にあるタデ原湿原と坊がツル湿原一帯は、中間湿原として国内最大の面積を持ち「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」として、ラムサール条約に登録されています。
ここからの眺めは驚くほど美しく、四季折々違った姿を見せてくれます。整備された遊歩道を探索すると春先には高山植物が咲き、晩秋になると冠雪も見られます。
今回は天気が良いので、家内がPIXTAに投稿する写真を撮影しました。
前回は生憎の天気でしたがとつぜん晴れ間が広がり、虹が飛び出してくれました。
・・ピクスタ(PIXTA)に掲載していますので見にきてください。家内のクリエイター名は leia です。「検索」からクリエイターを選択すると無料で閲覧ができます。
こうして雄大な景色を写真に収めようとすると、いつも何かが足らない写真になってしまい、写真を見直すたびに、つくづく写真のセンスがないことに落胆します。
その場の空気や臭いまでは写真には収められません。
人の目は水平方向で120度前後見えているといいますから、この景色を小さな写真に収めようとしても難しいのでしょう。
写真は楽しい時に撮影することが多いので、昔のアルバムをめくるたびに楽しかったことばかりが思い出され、その時の情景や会話の内容までもが蘇ります。
自分の寿命とともに消えていく宿命にある写真データにすぎませんが、生きている間に “ここに行った” 思い出や幸福が写真の隅に写し込まれていくのではないかと思います。
旅には大義名分が必要なことが多々あり、「あそこに行くとこれを食べよう」だとか「あれを見てみよう」などの目的が旅を一段と楽しくしてくれます。
カメラ一が一台あると、自然に足が外に向いていくので、キャンパーには最高のパートナーと思います。大人のポケモンGOだと思って外に遊びに出ましょう。