保冷剤と氷

 私はキャンピングカーにおいてクーラーボックスを活用しています。

 冷蔵庫の電源の問題と容量の問題により、ごらんの35リットルの大型クーラーが活躍。保冷剤を入れておけば一泊二日程度なら十分。必要であれば旅先のコンビニで氷を追加することもできます。

 どうしても冷凍物を運びたいというのであれば強力タイプの保冷剤を利用します。このタイプの保冷剤は、普段は使いにくいほど周囲のモノを凍らせてしまいます。
 今年の夏、左の保冷剤3個とノンアルコールビール1本、500mlのお茶1本、コンビニで購入したそうめんを小型クーラーボックスに入れて入れて釣りに行き、3時間後昼食をとろうとしたら全てがガチガチに凍り付いていました。恐るべし保冷力です!

 ただし良く冷えるから保冷時間も長いと思いがちですが、周りの熱をたくさん奪うことから保冷時間は短いという短所もあります。強力タイプの保冷剤は値段が高い=高性能と誤解してしまいがちですし、商品に長持ちはしません!とは書いていませんから、そのあたりは覚えておきたい点です。

 保冷時間のことを考えると普通の保冷剤(0℃タイプ)が一番使いやすいのでしょう。性能は氷とあまり変わらなと言われていますので1リットル程度のペットボトルをそのまま凍らせると飲料にもなります。

 解けにくい氷を家庭で作る方法は言うまでもなく、ゆっくり時間をかけて”透明で硬い”氷を作ることと、数日前から作って氷の温度を十分に下げておきましょう。

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