鳴子川の釣り

 大分県九重町飯田高原の鳴子川にヤマメを釣りに行ってきました。 添田町~小石原を経由し日田ICから大分自動車道に入り九重ICまで走るコースをとって、九重町の管理釣り場「フィッシングてらとこ」で遊漁券を購入。
 ほとんどの河川では釣りをする場合、遊漁券を現場近くのコンピ二やガソリンスタンドなどで購入しなければなりません。

 天気は快晴で、くじゅう連山を仰ぎながらの釣りです。鳴子川は主峰「九重山」「大船山」(くじゅうさん、たいせんざん、各1786m)に囲まれた中間湿原として国内最大級の湿原「坊がツル湿原」から流れる川で、飯田高原の中を流れる穏やかな清流です。
 
 

 午後1時に現場に到着。ウェーダーを着用し川に入りました。川の水は痛いほど冷たく澄み切っています。

 川を釣り上がること2時間。最後のポイントでようやく一匹の魚が姿を現してくれましたがラインブレイク。25㎝はあろうかと思われる立派なヤマメでした。その後は反応がなく「鉄山キャンプ場」のあたりで上がりました。

 キャンプ場の中にただ一人、福岡からキャンプに来られている30代の男性がおられました。寝苦しい夏を除いて各地でソロキャンプを楽しんでいるそうです。

 この辺りは標高1000mありますので気温は単純に-6度低く、夏でも冷んやりとしています。サイトが森の中にあるので木陰となるうえ、敷地に流れる清流で水遊びやヤマメ釣りができるので、私も一番好きなキャンプ場です。
 夏もキャンプができるとたいそう気に入ったようでした。
 森の中で一人で薪を燃やしながら暖をとりソロキャンプ。酒飲みすぎないように楽しんでください。

 その後、野上川に移動して釣りを再開、2匹のヤマメが針にかかってくれましたが、いずれも針ハズレ。今日は合計3匹のヤマメが遊んでくれました。
 釣りは釣れた思い出よりバラした思い出の方が強く残るもの。釣れない時があるから釣れた時に嬉しいんです。(^^) 

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