主婦の友、コンビニよりもはるかに多い品揃えをほこる100円均一。
昨日も特番で100円均一の取り扱い商品が海外で大きな評価をされているシーンが放映されており、今や「ヒャッキン」は世界に誇る日本の小売業の業態となりました。
私もよく利用する店もひとつですが、今日その信頼に対しムっとすることがありました。(笑)
仕事の原材料を購入しに大手ホームセンターの「ナフ子」さんに行った折、油性マジックがなくなったのを思い出したわけですが「ここはディスカウントストアじゃない、文具はダ○○ーに行った方が安いに決まっとるわい」と考え、10分ほどの距離にある「ザ・ダ○○ー」に行きました。
文具コーナーを見るとたくさんの文具の中にありましたマジックの王道ともいえる「マッキー」というこの商品。フックにあった5本すべてを手に取り購入。1本100円、税込みで540円。
その後買い物忘れを思い出し再びナフ子へ。
ここでそのまま帰れば何事も起きなかったのですが、念のためホームセンターではいくらで売っているのだろうとケチな考えが頭をよぎり、別館の文具コーナーに行ってみると・・。
なんということでしょう!
マッキー6本入り348円。一本あたり58円。
そうか。100円均一とは端下を切り捨てしたんじゃなく、切り上げして100円にしているものもあるんか・・。
知らない私がアホだったのですがこんなにも違うとは驚いた。わざわざ高い買い物をしに100均を往復してきたとは腹立たしい・・。
ナフ子さんには失礼なことをしたのでさらにこんなに買いました。
価値と価格を比較購買しやすくするため片方の価格を固定した100円均一の ”マジック”。
「何かいいものないかな・・」100円以上の価値があるものはないかと探すスタイルは物あまり時代の救世主になりましたが、よく見ると「品揃え」しているようで「品集め」をしている実態が垣間見えました。
小さい話はこれくらいにして「ヒャッキン」の落とし穴にハマらないようにしたいと思います。