コールマンのホワイトガソリンランタン。圧倒的に明るく温かみのある光は今も人気ですが、少しばかり面倒くさい。
最近は高輝度のLEDが出回っており、ランタンの主役はこれに変わっています。光物好きの私はこれまで多くの製品を使ってきましたが、今一番お気に入りはこの商品です。
ジェントス社の SOL-036C という製品。もともと車内と車外で共用するつもりで購入したのですが、いざ使ってみると明るすぎて眩しいので車外専用にしています。
製品仕様として、光の色3タイプをボタンにより選択できるようになっています。暖色系、寒色系の LED を独立させ点灯させるのと両方の LED を同時に点灯させたものの違いです。調光(明るさ調整)も可能ですが調整範囲は広くはありません。
この LED 明るいのも理由があって、単三電池が6本も必要となります。もちろんエネループに対応します。エネループの電池の寿命についてテストしたところ、フル充電状態で、10.5時間持ちました。
屋外でのキャンプはとにかく荷物が多くなりますので、15cm低度の高さしかないボディサイズは大きな魅力のひとつといえます。
ごらんのとおり、これ一燈で半径5m6人が不自由ないほどの光量があります。(写真じゃわかりにくいですけど・・)
トップのカバーを外し、逆さに吊るすともっと明るくなるとのカタログ記述がありますが、いざ吊るしてみると、ライトの真下のみ明るく照射するので使いづらく、カバーを付けての使用が前提と考えて良いと思います。
もちろんランタンスタンドは光源の位置を決め、効率よく周囲を照らすのに必需品となります。
ジェントスにはさらに明るいライトもありますので、興味のある方はメーカーサイトをご覧ください。
私は車内に常備することを前提にSOL-036Cにしましたが、これ一つで十分な光陵を得られ、申し分ない性能を発揮してくれています。大人数でのキャンプでしたら、距離を離してもう一か所設置することの方が良いかもしれません。
メーカーカタログは次の通りです。
ジェントス