カセットガスコンロ

 カセットガスコンロといっても、用途によってさまざまなタイプがあります。

 ではどんなタイプが「アウトドアキャンプ」や「キャンピングカーの中」で使えるか検証してみました。



160820_07 これはアウトドア用の高火力モデル「カセットフー BO(ボー) EX」。
 「風防」のキャッチコピーに惹かれて購入しました。4100キロカロリーありカセットコンロの中で最大火力。大きな火力が必要な中華料理を作るのには良いかも知れません。私はこんな大きな火力がいるような料理は結局しませんでした。
 風防付きとのことで、ゴトクの高さに近く周囲に風防がついてありますが、小さめの鍋、フライパンですと風防の役割はしません。また大きめの鉄板をセットすると蓋をしてしまうに近いことになるので熱が放出できず危険です。この大きなゴトクに近い大きさの鍋やフライパンを使ってはじめて効果があります。

 では車中食では使えるかというと、キャンピングカーにはデカすぎです。これだけでテーブルを埋め尽くします。結局1年間クルマとともに移動を続け、一度も使わずに引退しました。

160820_08 次はカセットガスタイプでは最も小型のイワタニエコジュニアCB-ECO-JR です。先述のBOとの大きさの比較はこのとおりです。
 この商品、現在は新モデル「プチスリムドゥー」という商品が発売されています。

160820_01 最大発熱量は 1.74kW(1500kcal/h) ゴトクの高さはあまり変わりません。ガスコンロの径を考慮すると、ボディーサイズを横に大きくしない限り高さ方向は低くできないので、これが限界の高さでしょう。カセットガスジュニアタイプを使えばガスがはみ出ることはありませんが、写真は通常のカセットガスを入れています。ジュニアタイプで約1時間、通常タイプで2時間燃焼します。

160820_02 内炎式で火が内側に向かって出るのでエネルギー効率が良いだけではなく、狭い社内では火が鍋の外に回り込まないので安全です。
 ただ、ゴトクが小さいため屋外で大きめの鍋を使う際は安定が悪いので注意が必要です。
 ガスの放出量の加減や、着火の使用感など、小さなところまで完成度が高い製品です。

160822_1 ごらんのようにキャンピングカーの狭いテーブルの上でもしっかりと使えます。これだけあれば鍋をいただきながら一杯飲むのも十分可能な大きさです。

a42 この上に鉄板を置けば鉄板焼き、焼きそば・・。結果これ一台あったら何でもできます。
 将来これに自動の火力調整が付いたらいいですねー。いつかはそんなものが発売されることを願ってます。

バーベキュー用コンロ。

 着火や準備の手間いらずで、すぐ焼肉、バーベキューができます。車内でできるかと言えばそれはNoです。換気とかの問題以前に、中に水を張って焼肉という時点で使えません。油がはねて車内では使い物になりません。その夢は捨て去った方が無難です。
 では外で使うにはどうかというと、確かにこれ一台と炭火用の機材一式を比較するとかなりコンパクトになります。しかし手間は変わりません。(このモデルだけかも知れません)油汚れがひどく掃除が面倒です。こんなに面倒なら炭火の方がいいやと思うほどです。メーカーさんに油が周囲からこぼれる点、次のモデルは改善してもらいたいものです。そのへんよく選んで購入しましょう。

 カセットコンロやEPIガスは、ガスの容量が減ってくると出力が低下してきます。これは気化熱が奪われて缶が冷却されるからという理由もありますが、ガスの内部の容量が減ったことが原因です。いったん外して温度を上昇させてもさほど改善されません。火力を必要とする場合、ガス容量が1/3程度になったら新しいものに切り替え、容量が少なくなったものは、弱火や保温で使う用途にすると効率的です。

キッチンクリーナー
 ガスコンロ周りは汚れがつきやすいものです。気を付けていても油がはねてしまいますので、料理の都度拭き取りましょう。

魚焼き網
 トースターなんて必要ありません。はさんで焼くと遠赤外線効果で食パンが綺麗に焼けます。もちろん魚も焼けますが、車内で焼くのは覚悟が必要。

写真 2016-08-24 18 52 07風防
 この写真のものは折りたたみ式のハンドメイド品です。ある程度の大きさと重さがありますので安定感に優れています。(車内で撮影していますが当然屋外で使用します)

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