長門峡の紅葉

 紅葉の写真を撮りに家内と山口方面に出かけてきました。前日夜に出発し前乗りです。 意外に難しい紅葉の写真。目的地が決まっている場合「時期」、「時間」、「天気」のタイミングが合わないと、なかなか良い写真は撮れません。そしてサラリーマンは「休み」実はこれが一番難しいんです。日祭日には景勝地は人だらけだし・・。

 北九州を出発後、コンビニで軽食とおつまみを買い込み中国自動車道へ。目的地の道の駅「シーマート萩」に到着したのは夜10時過ぎでした。先客はキャンピングカーが1台、ワンボックスの車中泊が3台。皆さんシェードをして、静かに時間を楽しんでいるようです。

 外気温は8℃ですが車内は15℃あるので、薄手の羽根布団一枚あれば問題なし。簡単に軽食をとって就寝したのは0時を回っていました。

img_0910 翌朝、6時には目をさまして朝食の支度。2人前を作るとなると材料のパックの内容量が多すぎてご覧の通り。
 私が作るとついつい大盛になります。

 道の駅を出発したのは9時過ぎ。その足で萩城跡に隣接する萩資料館に行ってみましたが、展示物は萩博物館に移したのかほとんどありませんでした。無料の駐車場なのでクルマを停めたら萩城跡までは徒歩5分ほどですので存在価値は高いといえます。

pb230137 駐車場の横に厚狭毛利家の武家屋敷があります。
 当時は萩の武家屋敷の中でも最大の敷地を持ってましたが明治維新後に解体され、この長屋のみが残っています。毛利元就が三人の子に伝えたとされる説いた逸話でアベノミクスでお馴染み。「三本の矢の教え」とも言われるものです。

「厚狭毛利家の武家屋敷」Olympus E-3 35mm 1/250 f3 iso100 国の重要文化財ですが日本人のモラルなんて決して自慢できるものではないようです。

 「萩八景観光船」Canon EOS-50D 160mm 1/125 f5.6 iso100徒歩で「おなご台場」に移動中、橋の下に萩八景見物の観光船がありましたので乗船してみました。約40分のプチ船旅。カメラ構えてましたが、特にこれといった絶景はありませんでした。広葉樹が少ないので、紅葉は楽しめませんが、桜が咲くころは美しいそうです。

 船頭さんが探索のガイドをしてくれて、ちょっとしたアクティビティって感覚です。それなりにアリかなって感じでした。

 萩は何度も訪れた場所なので午前11時過ぎには長門峡に向かいました。
 
約40キロ、時間にして50分の移動です。名前は知っていましたが、初めて行く場所です。長門峡の入り口は「道の駅長門峡」。多くの観光客で駐車場は満車となり、200mほど離れた駐車場に車を停めて徒歩で移動します。先週が最も観光客が多かったとのことで紅葉の見ごろは過ぎたのかも知れません。
 後に戻って思ったのですが、この駐車場が一番紅葉してました。

「長門峡」Olympus E-3 28mm 1/80 f2.8 iso400 長門峡は阿武川ダムの上に位置し石英斑岩が浸食された山峡。両岸とも切り立った絶壁が続きます。
 中流域にあたるため水量が多く水はやや濁り、熊本県の菊池渓谷などに比較して雄大な景色を楽しめます。 

「長門峡」Canon EOS-50D 32mm 1/100 f4.5 iso400 中流域のためアユの生息域となり、休憩所には塩焼きが食べられます。
 谷に沿って作られた遊歩道(約5.5km)は途中何カ所か小高い場所を通り抜けるのでスリルが味わえます。手すりが低いので高所が苦手な方やお年寄り、小さなお子さんは多少注意が必要です。

 また遊歩道は滑りやすいところも多く、転倒しないように気をつけなければなりません。入り口も両側から自由なので狭い道を多くの人とすれ違いながら通行します。

「長門峡」Olympus E-3 28mm 1/60 f8 iso400 片道1時間40分。往復するとかなりの体力を消耗しますから、途中で引き返す人が多いでしょう。

 全長5.5kmを歩くのであれば、ワゴン車が往復で運行され、どちら側からも1000円で連れて行ってくれます。なお、3~4人の団体であっても移動距離が長いので、タクシーを利用しても割安にはならないでしょう。 

「長門峡」Olympus E-3 24mm 1/80 f5.6 iso200 地図を調べたところ道の駅長門峡が標高約290m、竜宮淵が120mでしたので高低差は170m、平均傾斜角度は1.77度。どちら側から行っても高低差に気づかないほど緩やかなので、眺めが良い下流側竜宮淵から入ることをお勧めします。

注意

  • 往復するのであれば、3~4時間の余裕をみないと難しいでしょう。午後から行く際は気をつけてください。
  • 片道移動用ワゴン車を利用の場合は、どちらかの駐車場に到着後、先ず到着地に車で移動して入渓しましょう。 ワゴン車は約1時間毎に1本で満席になれば次の便となることと、4時ごろが最終便で、万一乗り遅れたら引き返して歩くことになるためです。
  • 上流側の道の駅長門峡にクルマを停め、ワゴン車で竜宮淵に移動するのがおすすめ。景色も良いうえ、マイカーで狭い林道を通る必要がなくなります。節約する場合は同乗者を竜宮淵で降ろしてマイカーを道の駅長門峡に停める手です。運転者も歩くのであれば、移動に40分+ワゴン車の待ち時間が必要です。
  • 探勝道が一本なのですれ違う人が多いです。できればウイークデーに行った方が気持ちよく歩けると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA