冬の飯田高原の写真を撮りに行ってみました。
天気予報も確認せず朝起きて出発しましたが雨模様。
写真は撮れるかどうかわかりませんが仕方ありません。
途中「フィッシングてらとこ」に立ち寄って釣りを見学。渓魚は10~2月が禁漁期間なので極寒の時期でもこうしてポンドでニジマスを狙っている釣り人がいます。またこういった場所が好きな釣り人もたくさんいて、今日も完全防寒スタイルの釣り人が数名いました。
フィッシングてらとこの山口氏とここで2時間ほど雑談。氏は釣りは苦手ですが、山肌の木々や積もった雪の中に歩く猪を見つけては猟に出かけます。そんな話をしていると次第に雲は晴れて空は真っ青に変りました。
これはいいぞとばかりにタデ原に向かいましたが、晴れ間が広がったのもつかの間、30分もたたず再び空は真っ暗になりました。
長者原に向かうこの道の景色はいつ見ても目を奪われます。
タデ原湿原に近づくと次第に小雨が降り始めました。山の天気は本当に変りやすいのです。
今朝の気温は6℃、昨日が-6℃。昨日と今日の温度差は12℃。くじゅう連山の冠雪を期待して来ましたが雪は跡形もなくすっかり溶けていました。
やむなく小雨の中パッとしない写真を数カット収めて撮影終了。
あと一か月もすればタデ原湿原から流れる白水川でヤマメが解禁となります。
去年は熊本の震災があり一度もフライフィッシングに行きませんでした。
3月の飯田高原は雪がちらつく中の極寒の釣りとなりますが今から楽しみです。