汚水タンクに残る水が痛んで臭いを発する問題を解消するため改良を加えました。
先ずは清水タンク、汚水タンク各20ℓを車から取り出します。「クリーデンス」はタンクを取り出さなくても給水、排水ができる構造ですので取り出すのは一年ぶりです。
今年の猛暑は半端なく暑かったためか清水タンクの水は酷い汚れ。週一回替えていたものの細菌によるぬめりやカビで真っ黒です。清水タンクの水は飲料用にはしないものの食器洗いや洗顔などに使う水。こんな汚れが付いたタンクの水を使っていたとは怖い・・。
汚水タンクの中はカビもきていて酷い臭いを発していました。写真をとるのも憚れるほどです。
汚水タンクは、汚水を処理する際、バケツを車の下に据えコックを開けて車外に排水するのですが、タンクのコックの高さ分、汚水がタンク内に残ってしまいます。この水が腐ってしまうのです。
カビで酷い状態になっていた汚水タンクも綺麗に洗い漂白をしました。
タンク内に水が残らないよう加工をしました。
コックの位置までコーキング剤を流し込みます。
やや傾斜をつけてクリアーを流し込み仕上げ。水は溜まらずすべて排出されるようになりました。