サツキマス

 古くからの友人であり、釣りの師匠でもあるH氏から「サツキマス」を送っていただきました。

 九州で「サツキマス」は滅多にお目にかかれない魚。ましてや食した人はほぼいないでしょう。

 九州でもヤマメ、大分県にはアマゴ(ヤマメに赤い斑点がある)が上流域に生息していますが、多くは川で一生を終え(河川残留型、陸封型)ます。その中でサケと同じく海や湖に下るアマゴの個体(降海型、降湖型)がいて「サツキマス」と呼ばれます。つまりサツキマスはアマゴの降海型の魚なのです。

 アマゴは海や湖に下ると体のパーマークが消えて銀色になります。アマゴは3年で寿命を終え30cmほどしか成長しませんが、サツキマスは40cmまで成長します。

 サツキマスが生息する場所は福井、富山、岐阜などの一部の河川。私も氏に連れられ岐阜の飛騨川にサツキマス(現地ではシラメと呼ばれる)を狙って釣りに行き、群れをを確認しましたが、釣ることはできませんでした。

 海や湖に下ったアマゴは身が淡いピンク色。脂がたっぷり乗ってとても美味といわれます。市場に出回ることはほとんどなく、非常に高級な魚です。

 頂いたサツキマスは42cmのメス。ソテーしバターで香り付け。ワインの古酒でいただきました。脂コテコテのキングサーモンとは違ってとても上品な味わいでした。ごちそうさまでした。

 氏はこの魚をスプーン(ルアーの一種で食器じゃありません)で釣ったそうです。

 いいなぁ~岐阜。

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