鹿児島の三日目

 道の駅霧島は涼しく熟睡できました。

 この道の駅は 霧島神社すぐ近くの国道223号沿いに位置し眺望が良く桜島や開聞岳が見えます。標高670mあるので海抜0m地帯より4度は気温が低くなる計算。 今日は暑かったのですがここはちょうど良い気温です。

 駐車場が公園のような作りなので、昨夜20時間ごろ到着時には車中泊を楽しんでいるパーティが何組もタープやテーブルを広げておられました。

 223号線は車の通行が少なくトイレに立ち寄る人がほとんどいないので地元では遊びの穴場的スポットとして利用されているのでしょう。

 朝起きると皆さん公園内の小さなゴミ拾いをされておられました。正面のハイエースはご夫婦での旅。鹿児島市内にお住まいとのこと。もう20年もこうした旅を楽しんでおられるそうです。自作のキャンピングカーで20万キロ超。畳を敷いて8ナンバー登録をされていました。DIYで自分の好きなようにデザインするなんておもしろそう。私も老後はお座敷仕様の車をデザインしようかな。

 右隣りはキャンバー鹿児島のバンコン。遅くまで仲間と宴会と思っていましたが、翌朝1人しか出てこないので、テレビの声だったのかな?

 キャンピングカーよりもRV車やワゴン車で車中泊を楽しんでいる人がたくさんいます。

 「キャンピグカーの良いところは宿泊費がかからないところだ」って話を聞きますが、そんなことよりもこうして外で朝の食事が楽しめるってことだと思うんです。

 しばらく外を散歩した後に朝食の準備。

 保冷庫(クーラーボックス)は後部に設置して便利になりました。

 一昨日の保冷材がまだまだ使える状態です。冷蔵庫を持ってきていたらバッテリーが厳しくなっていたでしょう。

「犬飼の滝」まで30分。霧島山を源流とする中津川中流にある高さ36m、幅22mの滝です。

 坂本龍馬が塩浸温泉に訪れた際、ここに立ち寄ったことで知られています。姉の乙女へ宛てた手紙に「滝は50間(約100m)も落ちて、この世の外かと思われほどのめずらしき所なり。・・・」と絶賛し「此所に十日計も止まりあそび、谷川の流にて魚をつり、短筒を持ち手鳥をうちなど、まことにおもしろかりし」と書き綴っています。

 滝上の駐車場から滝下まで遊歩道があります。降りるのは簡単でものの5分もあれば滝が見えます。

 そこから数十メートル進むと滝つぼに到達します。水しぶきが上がり夏はさぞかし涼しいでしょう。

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 ただし、登るのは少し骨が折れます。汗びっしょり。腰痛をお持ちの方はやめた方が賢明でしょう。

 駐車場でキャンピングカー好きのライダーから声をかけられました。宮崎からバイクで旅をしているとのことでした。キャンピングカーが欲しくてグランメッセのキャンピングカーショーに通っているそうです。

 キャンピングカーを自作するために電気工事の資格まで取ったそうで凄い人もいるもんです。ソーラーシステムや外部電源、バッテリーなど話が盛り上がりました。機会があったらまたグランメッセでお会いするかも知れませんね。お気をつけて。

 汗かいたのでコンビニでデザート。

「ブリュレ」。あまりの人気で売り切れ続出。メーカーが出荷を停止する事態になった等がPOPに書いてありました。それほどに凄いのかとアイスにしては高めの3百数十円?を支払って購入。

 そんなに持ち上げて大丈夫ですか?と思いますね。味はといえば人それぞれです。私はガリガリ君ソーダが好き派ですから。

「竜門の滝」に到着。一般的に滝上と滝下じゃ滝下の方が迫力があって人気がありますが、ナビで行くとどちらに案内されるかわかりません。初めは狭い滝上に連れて行かれ方向転換できずバックで戻る羽目になりました。滝上はあまり見えずたいしたことありません。

 話は変わりますがハイルーフの車のバックモニターは注意しなければなりません。 キャラバンはナンバープレートの位置にカメラが付いているので上方向は写りません。 下に何もないからとバックしていると路上にはみ出した木の枝にガリっとやってしまいますよ。

 龍門の滝を下から見るには、竜門温泉の川を挟んだ対面の第二駐車場に車を停めます。

 竜門温泉の横に展望台までの歩道がありますので、それを登れば展望台があります。

 展望台からの眺めが一番良いでしょう。

 鹿児島県内で日本の滝百選に選ばれているのはこの竜門の滝と屋久島の大川の滝。豪快さは感じませんでしたが、岩肌が光り輝いて写真としては最も絵になりました。

 展望台から遊歩道が「龍門司坂」まで続きます。

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「龍門司坂」まで徒歩10分。たつもんじざかと呼びます。近くの竜門滝はりゅうもんと呼ぶのになんでやろ・・?

 大河ドラマ「篤姫」のロケ地としても有名とのこと。旧加治木町に残る旧道で木田の高井田から毛上に通ずる石畳の坂です。明治10年(1877年)の西南の役の際は西郷隆盛率いる薩軍がこの坂道を通って熊本へ向かったそうです。

 平成8年に文化庁より「歴史の道百選」に選定されたそうな・・。 いい時間となったので移動。

 そろそろ昼食の時間ですがこのあたりには飲食店はありません。次の目的地は少し離れた曾木の滝に移動するため九州自動車道を北上します。しゃあないから溝部PAで昼食としました。

 よせばいいのにご当地グルメじゃないといけないと苦手な鹿児島の豚ホルモンを注文。臭いに倒れそうでした。

 横川インターを降り曾木発電所遺構へ。

 降水量が多い夏期は洪水防止のため水位を下げることから、湖底にある元水力発電所が姿を現します。その幻想的な姿を「情報7days」で放映されたことで全国的に知られるようになりました。

 駐車場から遊歩道を歩くこと10分で展望台に到着。

 ここからシーズンには展望台から遺構を見ることができます。またボートで見学するコースもあるそうです。

 曾木の滝公園に車を停め歩道を降りると、東洋のナイヤガラ「曾木の滝」が現れます。

 これまで多くの滝を見てきましたがここはホントにスケールが大きい大迫力の滝です。

 今回は時間の都合で滝巡りツアーみたいになってしまいましたが、鹿児島は空前の西郷どんブーム。幕末に関連する場所は活気があって楽しめます。

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