日産からキャラバンのリコールの連絡。そういえば販売店から封書が届いていたなぁ・・。早速クルマを販売店に持っていこうと乗り込むと嫌な予感。
このところ多忙でキャンピングカーは駐車祷に3か月以上も放置したまま。当然ながらイグニションキーを回しても反応がありません。ご察しの通りバッテリーが昇天していました。
サブバッテリーはソーラーのおかげでフル充電されているもののメインバッテリーはアクセサリーなどに微電流が消費されるため何もしなきゃバッテリーが上がるのは自明の理。
日産キャラバンNV350ガソリン車は標準で80D-23Lのバッテリーが搭載されていますが、愛車はアクセサリーをよく使うので2年前に90Dに交換したばかりなんです。
イグニションキー回しても反応がないところをみると、危険域まで電圧が低下してかなり経過したものと思われます。上がったばかりのバッテリーはほぼ復活できるのですが、生体反応が感じられないところをみるともう生き返ることは難しいかも・・。
とりあえず通勤用のクルマのバッテリーを介してセルスタートし日産に持ち込みました。バッテリーの交換を勧められましたがこのまま見殺しにするには可哀そう。というかモッタイなくて諦めがつきません。奇しくも今回のリコールはオルタネーターとのことで修理に多少時間がかかるので充電してもらいました。
クルマを引き取りに行った時にはある程度バッテリーは復活していたものの、まだ危険レベル。十分なレベルに達するには丸一日エンジンを始動させなければならず、これから先考えものです。
今後メインバッテリーの管理をどうしようかと思案しカスタムプロホワイトの池田氏に相談したところ簡易型ソーラーパネルを勧められました。ダッシュボードの上に小型のものを置いておけば0.2A程度ですが充電されるそうです。しかしながら今回バッテリーを助けるにはそんな悠長なことは言っておられません。
毎度頼りにしているamazonnで検索しバッテリーチャージャー購入に踏み切りまして翌日には到着しました。いつもながらすごいスピード感。注文後1時間もすると出荷のお知らせ。近い将来ドローンが届けてくれる準備をすすめているそうですから時間はずっと縮まるでしょうね。いっぽう郵政省は週休二日だの労働時間だので土曜配達の中止や納期を遅らせようとしているんですから是非はともかくとしても大きな温度差を感じます。
さて、この小道具、昔は気を使うものでしたが最近のものはよく出来ています。詳しい説明はメーカーホームページをご覧いただくとしてとにかく簡単。ごらんのとおりバッテリーのプラス電極に接続。マイナスはバッテリーのマイナス電極ではなくボディにアース。
何も考えずオートマチックで充電開始。ボタン一つで全プロセスを実行できます。もちろん過充電もなし。電圧チェックから機能回復、セルスタート機能まで付いています。
14時間の充電でほらこの通り。
ありっ?? 通常使ってるバッテリーチェッカーだとまだ不足・・あんまり当てにはならないようですわ。
多少気になる点を残しましたがバッテリー代33000円を考えるとamazonで7499円の出費、まあお買い得でした。