岐阜のイワナ釣り初日 4/29

 漢字で書くと「岩魚」という魚、釣りキチ三平で3mにもなるあのタキタロウで知られる魚ですが知ってますか? 今でも山形県鶴岡市の大鳥池に生息していると言い伝えがあります。

 同じ鮭科の魚ではアユが1年、ヤマメ、アマゴが3年しか生きられないのに対し、イワナはなんと30年も生きる魚であり、カエルやサンショウウオ、時には蛇も食べる獰猛な魚であることから生まれた伝説なんでしょうね。

 海に降りで豊富な栄養で育ったイワナはアメマスと呼ばれ70cmを超え再び川を遡上し産卵します。これは以前、といっても20年以上昔になりますが北海道で釣ったアメマスで、こんなのが海ではいとも簡単に釣れちゃいます。雪上なんで天然の冷蔵庫。私まだ若いねぇ・・。

 日本の主要河川はダムがある場合がほとんどなので一生を河川で過ごすこととなります。高木が生育できず森林を形成できない限界線を森林限界と言いますが、イワナは魚類の中で最も標高の高い源流域に生息する魚で冬でも凍らない標高2000m近くまで生息しているようです。

 ちと話が長いですが、イワナとヤマメは、上流域に生息する魚でありまして、イワナの方が冷水を好みます。それぞれが単独で生息する自然の状態では、源流域をイワナ、その下をヤマメが住み分けし、釣り人は「イワナ域、ヤマメ域」と表現しています。しかし漁協の放流や砂防堰堤の建設により産卵場所が限らたことで同居することも多くなりました。交雑することもあるそうです。

 また、イワナは九州にはいない魚なので九州の渓流釣り師は憧れの魚。一部の釣り人が九州の河川にイワナを放流し、釣れたという情報もありますがヤマメを追い出すことになりますし生態系を壊すのでぜんぜん歓迎できません。最近は漁協がニジマスまで川に放流する始末ですから誰が責任を負うのでしょうか。何も言うことはありません。

 さて、本題に戻り宮川上流漁協の遊漁券をコンビニで購入。ご存じの通りその川を管理している漁協に入漁兼を支払いしなければ密漁となります。

 諸外国では海づりにおいても制限がありますから日本はまだまだ緩い方です。

 まずは戸市川へ入渓。(渓流釣り師は渓流に入ることを入渓といいます)

 特別天然記念物、ニホンカモシカが歓迎してくれました。なんで動物なのに記念物なんやろかはわからんです。「カモシカ」と呼ばれますが実は牛の仲間で興奮すると人間に向かってくるそうなので歓迎できません。

 川に入るとき大型カメラは濡らしたらアウト。今回はすべて防水のiphone7で撮影となりましたので画像が悪くてスミマセン。

 この川は大型イワナのポイントということで連れて行ってもらいましたが、結論から言うと不発でした。以前片野川でフライで全く釣れずルアー入れ食いという嫌なパターンが思い出されます。

 そしてそのパターンがフラッシュバックか・・。この川の下流に移動し再度フライを浮かべるも完全にスルーされ師匠がルアーで同じポイントを釣ってみるといとも簡単に釣れてしまいました。私のフライが悪いのか師匠のルアーが良いのかわかりませんがイワナが狂ったようにルアーに襲いかかりました。

 やっぱイワナはルアーがいいんかいなぁ・・。とりあえず一匹をとルアーに持ち替え荒城川、川上川を狙ってみましたが釣れませんでした。五月に入ろうとしているのに桜はまだ蕾。手ごたえがない1日目が終わってしまいました。

 ちょい凹んで今夜は師匠さんと再会の杯。

 今夜から一週間私の任務は兵站。釣りから帰っての簡単料理第一弾は「皿うどん」。翌朝師匠の息子さん二人にも食してもらったらやや講評でした。即席やから味は安定しとりますな。

 明日はまとまった雨の予報。朝はゆっくりの出発です。

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