拝啓リッチー先生

 スカパー music air でレインボーの2008ツアーが放映されていました。

 おー!我が青春時代にリスペクトしてたリッチーブラックモア先生が登場!

 本当に同一人物かな?と疑うほどお太りになられ、随所で音を外しながらも往年の名曲「ハイウェイスター」を披露。

 当時リッチー先生率いるロックバンドDEEP PURPLE〜RAINBOWは凄い人気で北海道公演では興奮したファンが殺到し死者も出たほど。

 ギタリストのリッチーブラックモアはオールドストラトを操り切り裂くようなシャープでキレのあるトーン、マーシャルのクレイジーなディストーションでギターフリークを狂喜させてきたのですが、今はオールドストラトにセイモアダンカンのシングルコイル風ハムバッカーに付け替えボテボテでモコモコしたファットな音と体形でため息が出ました。

「あーあ、歳とともに丸くなるんかい、ポリシーだけは捨てんで欲しかったわ」って話で決してディスってるんじゃありません。

 私も人のことは言えませんから。なんせ私も数十年しておんなじ事しとったんですからホント驚きました。ボテボテのメタボになったのも同じです。笑

 さてロック系ギタリストを見渡すとスティーブハウ(イエス〜エイジア)時計屋の親父ライクな爺さんでスーパーテクニックに衰えはありません。エリッククラプトンやジミー・ペイジ(レッドツェッペリン)、ブライアンメイ(クイーン)は文字通り伝説のチャンピオンとなりジェフベックはギターを手品のように扱い宇宙人と評されてます。ポールマッカートニー(ビートルズ〜ウイングス)はドームを何度も満杯にする方でもはや世界遺産級。

 いずれの爺さんも加齢による衰えは感じられずいい味を増しております。私もそんなカッコいい爺さんになりたいと思いますがなかなかそうはいきませんね。

 まあ爺さん方の風貌はどうであれ、私はリッチー先生の門下生。一挙手一投足を真似してたのは事実。これからも先生の応援を続けます。健康に気をつけて頑張ってください。

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